気分転換にはツボを押すのも効果があるとされます。元来ストレスとは、かかってくる外部からの刺激に、心や身体が対応しようとして生じるさまざまな反応。
精神的な心労をはじめ、緊張をしたり苦痛を受けたりすると感じます。もちろん外的な要因の暑さや寒さのほか、外傷などからもストレスを感じます。負の要因のばかりか嬉しいことも、ストレスを引き起こす一因。
適度なストレスがあると、人間はパフォーマンスが高まります。ただ、人間関係が悪くなったり働き過ぎたり、また恐怖や不安などの不快ストレスが続くと、パフォーマンスは降下。
意欲や記憶力が低下したり、不眠や疲労など心と身体に影響が及びます。それは結果として、態度や行動にも表れます。
ツボを見てみると。合谷(ごうこく)と呼ばれるツボがあります。この合谷(ごうこく)のツボを刺激すると、気持ちを落ち落ち着かせることができます。
そして段々と、平常心を取り戻していくことができます。さらに、ストレスで乱れた自律神経機能を、正常の状態に戻す働きも。
場所は手の甲側で、人さし指と親指の骨の分かれ目から、少し人さし指寄りにあるツボ。
押し方は親指を合谷(ごうこく)にあて、気持ちいいと自身が感じる強さで、やや強めに押し揉みます。両手をそれぞれ約30回ほど、押しては揉みを繰り返します。
これで気分転換ができますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿