禁煙をしている最中も気分転換は必要です。人により差はあるものの、禁煙を始めるとさまざまな症状に悩まされます。ここでは対処方法を知ることで、乗り切る方法を紹介。
最初は、俗にいう「1本だけお化け」。禁煙後、1週間を過ぎた頃になると、1本だけなら大丈夫だろうと気が緩むもの。しかし1本だけで済まないのが、ニコチン依存症の怖いところ。
薬物依存と同じなので、禁煙していても1本吸うことで元に戻ってしまいます。吸いたい気持ちが生じた時は、違うものを口に入れます。ガムや飴に、氷などで構いません。歯磨きをしたり、うがいをするなども効果的。1分も過ぎれば、吸いたい気持ちもおさまっています。
次は、ぼーっとして集中できない時。脳がニコチンに馴染んでいるので、ニコチン補給が常時ないと覚醒が充分にできません。禁煙後、しばらく集中力が低下するのは、ある程度仕方がないと考えておいた方が良いでしょう。
これは禁煙補助剤となっている、ニコチンガムなどを使うことで、かなり防止することができます。そのほかには、好きな匂いを嗅いでみたり、好きな音楽を聴くなども気分転換になります。
最後はちょっとした事でイライラする時。先ずは2、3度大きく深呼吸します。繰り返すと、気持ちも少しは落ち着いてきます。
それぞれの対処方法で気分転換をして、禁煙を成功させたいですね。
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